ノーベル賞受賞!LEDって何がすごいの?

そもそもLEDって何?

LED(エルイーディー)とは発光ダイオード(Light Emitted Diode)の頭文字に由来します。ダイオードというのは特定の方向に電圧を加えた時にのみ動作するという特性を持ったものに付けられる名称です。蛍光灯や白熱電球に比べ寿命が長く、消費電力が小さくて済むということで、エコにつながるとして注目を浴びています。現在では、照明器具を始めテレビの液晶など幅広く使用されています。

青色LED、ノーベル賞までの道

2014年には青色LEDの発明と実用化への貢献が評価されたことで、日本人を含む3名の方がノーベル物理学賞を受賞しました。どうして青色が必要だったのか、それは光の三原色にポイントがあります。例えば照明であれば、私たちが主に用いる白色の光を作り出すことが必要ですし、液晶であれば様々な色を作り出すことが必要となります。光の三原色というのはレッド、グリーン、ブルーの三色を使えばどのような色も作ることができるという理論です。テレビの液晶に目を近づけてみると3色で構成されていることがわかりますね。したがって、LEDを照明や液晶に採用するためには、3つの色が必要でした。しかし、20世紀初頭の赤色LEDの発見以降、緑が続いたものの、青色は開発が難航していました。

ついに完成、青色LED!

青色LEDの完成は20世紀中には不可能だろうとされていましたが、それに間に合う形で1989年に青色LEDの開発に成功しました。これにより白色LEDも開発されました。ちらつきの少なく、高寿命な照明として利用されています。

LEDライトパネルの特徴は、パソコンモニターのような鮮やかな色調を可能とすることです。また、長寿命で消費電力も小さいため経済的です。